GTの持ち帰り方
GTが好きで、アホみたいにいつもGTの事を考えてるから益々脳みそがダメになってきた。そしていつのまにかこんなにもいかれポンチになってしまった。あーどうしましょ。
そんないかれポンチ、釣ったGTを食ったりする。勿論元気なうちにリリースできればするけど、割と持って帰る事も多いから、今回はその持ち帰り方のご紹介で御座います。落書き付き写真と共にお送りします。
ヒアウィーゴー
まず、釣る。(過去の魚の写真をまたしても、失礼)
そして背負子で背負う。これ36kgだけど、まだ全然いける感があったから40-50kgとかでも頑張ればいけると思う、たぶんね。笑
背負子はエバニューのオレンジボーンってやつ使ってます。背負子は地味に、いや派手に高い。
で頑張って岩登ったりして戻る。
道路に上がった頃にはこんな感じ、ヘロッヘロ。同行者がいてくれれば道具を持ってもらうと大変助かる。この時非常に助かりました、感謝。
で車にぶち込む。クーラーには入らない事もある。
釣具屋に持って行って検量しても良い。
んで解体開始。
同行者にはゆっくりしてもらってれば良い。コーヒーでも飲んでもらったり。とにかく自分で頑張る。
頭が落とせない時はノコギリを使っても良い。
落とした頭は、かぶっても良い。
燻製にするなら塩胡椒でもして
フックに引っ掛けたりして
燻煙して
はい出来上がり。飲むしかないねこりゃ。
一応こんな感じでやったりしてます。GT食べれるよ、おいしいよ。
釣った魚は、当然自分で捌いて食うっしょ、というオカタイ感じが自分にはあるし、そもそも魚触るのも好きだから、こういうの全然やる訳です。たまに若干、いや結構面倒くさいけど、どうにか頑張る。そもそもGTそんな釣れないから大丈夫。笑
勿論以前は大きな魚なんて捌いた事無かったし、適当にやりながら覚えた。最初に釣ったのが20kg超えてたからいきなり大変だったけど、やってみればどうにかなるもんだ。まー誰だってやってみなければ永遠にできるようにはならないよね。誰でもやればできるよー。
(今はもうヒラでもオボソでもトビウオでもダツでもシイラでもカスミでも、なんでもこいやー、って感じ。あっでもブリは虫入ってるからちょっと嫌だ。)
GT10kg以下なら普通に刺身とかでも割と美味いし、独特の匂いが出てくる大きいやつでも、紹介した燻製やフライ、味噌漬け等にするとそのクセが綺麗に抜けて、ちゃんと美味しい。
そして家族も(動物含む)喜びまっせ。
(うちは犬にも少し分けてあげるけどガツガツ食べる。まーでも犬はなんでも食うかw)
あなたもGTのお持ち帰り、やってみませんか??
○おまけ○
以下おっさんの独り言、人によっては気分を害される可能性もある説教臭い雰囲気のある文ですので気持ち良く自分の生活に戻りたい方はここでまあまあ可愛い犬の写真でも見てお帰り下さいまし、ここまで読んで頂いてありがとうございました。ばいばい。
○おっさんの独り言○
自分は基本的に無駄な殺生はしたくないと思ってはいる。物凄く好きな魚であるGTは特に。それでも釣りに行くことは針で魚をぶっ刺しに行く事なので、色々矛盾を孕んでいるけど、できる範囲で頑張る。とりあえず、殺してしまったら捨てたくない。食べる。
それでも、どうしても持って帰れない場所で釣りをして、そこで魚を殺してしまって(魚のサイズが大きければ大きい程、まともなリリースは難しくなると思う)、どうしようもなくて海に捨てる場合、釣り上げた喜びが無に帰する位のショックがある。
ましてやその釣果を自慢するなんて、まずできない、あり得ない。
(自分は30kgのGTを殺して捨てた事がある、最悪の気分だった)
だからそうならないように準備するし、そういう心構えで釣りに行く。
自分は、釣った魚が死んでしまったら"殺した"と言い、その魚を海に投げる行為は、"捨てた"と表現するようにしている。自分への戒めの意味で。もしそれができなくなって、適当に誤魔化すようになったら、自分は釣り人としてもうダメかな、と思う。あくまで自分は、だけど。
殺さない為に出来る事はいっぱいあるし、捨てない為に出来る事もいっぱいある。それをしっかり考える。
一生気をつけていかないと。ずっと気持ち良く釣りをしていきたいからねー。
ある件があって、ワタシはそんな事をここ数日、強烈に思っていたのである。
とまあ固い!重い!説教くさい!
すんませーん。
まー引き続き勝手にボチボチやっていきます。
↑2019/6/23、可愛すぎるやつを投網的落としダモで絡め取って捕獲、主にフライで食べたよ。おいしゅうございました。