究極の理想は自己完結だけど、、
島から島へ遊びに行ってきました。
しかし今年もまさかこの船に乗れるとは。
本当に有難い。
人のブログを見たりしていると、決まって釣れてない時は最初に断りを入れている。自分もそれに倣い、先に書いておく、完全坊主也。
釣果ありきのお客様、ここでお帰り下さいまし。ばいばい。
今回も島ではとても良い時間が過ごせた。色々な方面に感謝。
勿論できれば釣りたかったけど、まあ仕方ない、そんなこともあるよね。また来年かな。
四年連続で訪れる島はやっぱり自分にとって特別な島で、年々少しずつ関係性が変化していく気がする。
毎年初めて会う人がいて、すごく勉強になる。長年通い詰める大先輩やGT初めての人等。(勿論島在住の先輩にはいつも色々教えて頂く)
そんな人達との交流の中で、最近気になっていた自分のテーマと合致する学びもあり、今後に活かせる収穫も得られた。ノットやドラグ、掛ける負荷に関して、等。
堤防GTに毎年チャレンジするようになって、その印象は大きく変わった。
以前堤防は楽、と思っていたが今は堤防GTと磯GT、どちらもとても大変な釣りだと思ってる。
堤防だから障害物が少なく、釣り上げるのが楽。というのはちょっと違うんじゃないかと思うようになったのだ。(←なんか勝手に字が大きくなった、何故?まあいいや)
これまで堤防で釣り上げたのは5匹なので偉そうな事は言えないけど、まあちょっと書いてみる。
(ちなみにここで書く堤防は、基本堤防の高さが10mとかの高さがあり、現実的なランディング手段が落としダモ、という堤防。足場が低かったりランディング条件が良ければ以下の内容の限りではありません)
堤防でGT掛けてとっとと寄せて浮かせて自分で取り込む、というのを出来る人はそういない。そもそも自己完結が超難しい。
基本人の助けありきの釣りだから。ちゃんとしたリリースを目指すのであれば尚の事。
人の助けを借りて、魚を釣り上げて、堤防は簡単などとは言えないかなと。ましてやそこで借りるのは力だけでなく、落としダモやハシゴなども現地のものを借りたりする。またサーチライトを持つ人がトビウオの位置を確認してくれたりもするし、ファイト中に助言してくれたりもする。
そこにいる人達皆で協力して一匹の魚を釣り上げるのが堤防の魅力でもあるだろうから、それをより楽しむ為にも、自分としてはやっぱり想像力を働かせて、その場の自分の釣りの成り立ち方をちゃんと意識して、そこでサポートしてくれる人や使わせて頂く環境に感謝を忘れないようにしなくてはと思う。適当無責任な勢いだけの学生ではなくなり、もういいおっさんになったことだし。
落としダモも作り直さなきゃ、大先輩に投網って言われたからね。笑
あーこんなんまた釣りたいなー。