針のサビとメンテ
ちょっと気になる事があったので針の事を少し書いてみる。取り敢えず今回はトレブルフック。
まず、針は最も大切な部分だと思ってる。魚に一番近い部分だから当たり前。
いつも最高の状態、つまり新品にしたいけど、釣行頻度とお財布事情的にそれは無理だから出来るだけ良い状態をキープさせたいと思ってる。
もちろん使ってれば針先が鈍ったり色々ぶつけたり噛まれたりしてコーティングが剥げてサビが進んでは行くんだけど、できるだけそれを遅くしたいと、ささやかーな抵抗をしているつもり。
自分がいつもやってる事は、
①新品のフックの股の部分にマッキーで黒く塗った上でアロンアルファを垂らす。布でバーブを挟んでその上からペンチでバーブを潰す。(スリーブプライヤーってので潰すといいとの情報も、使った事ないので分かりませぬ)
②使用後は適当にぬるま湯(何か水でもいいらしいけど)で洗ってから振って水気を切る。更にタオルで拭き上げる。特に股の部分とアイ周辺。(拭き上げが割と大切かも、適当に振って干しておくと普通にサビが進行したりする)
③針先をチェックして耐水ペーパーで研ぐ、研いだらマッキーで塗る。
④他の部分のサビをチェックしてサビてる箇所は耐水ペーパーでさっと擦って落とし、マッキーで塗る。フックのアイ部分はリングと常時擦れている為サビが進行しやすいので大体マッキーで真っ黒になってる。
とまあこんな事をいちいちやってます。トレブルフックで一番ヤバいのは股のサビだと思う。股がサビれば簡単に折れる。
最近久々にあった。この前も載っけた下の魚を釣って針を外そうとしたら一本折れた。(針は上の写真右)
股部分からの浸食でサビが入ってしまって強度が落ちて折れた。
だからやっぱり基本的にはある程度定期的に交換はしなくちゃいけない。(ささやかな抵抗はするけど結局消耗品)
気をつけていてもそんな事があるから、サビを放置しておいたら強度は劇的に落ちるはず。以前たいして気にしてなかった頃、魚掛けて一瞬で折れたりした事がある。すぐ思い出せるのはspxhとか。まあ針の種類関係なく、なんでも折れると思うけど。
針の強度を気にするなら、新品が絶対条件。サビたものは論外。日常使用だとなかなか現実的に難しいけど、遠征とかならケチってはいけないと思う。遠征で来てる人の針がサビてるとついつい突っ込んでしまったりする。笑
そんなんで一生に一匹もんのやつが食って折れたら?って。(余計なお世話)
とにかくトレブルの股部分がサビてたら折れるのは当然。怖いから気をつけましょう。おー怖っ。
最近これ見て勉強中。フッキングのタイミングが分からなくて色々見てる。
これも見たい、、鈴木文雄and津留崎義孝って。なんてこったい。
わ、若い
一発大物志向派?!