ナミノハナ物語
ブログの更新をやめて四ヶ月ちょい。その間も海は色々な表情を見せてくれた。小ネタなら書くのも良いかなと思い少し書いてみる。
秋。
マイクロベイトパターンとか良く言うけど、何じゃそりゃファックと思ってずっと観察をしてた。
サラシでボイルするのはいつも見てたし、そのサラシの中ににマイクロなやつがいるのは気づいてた。キビナゴの小さいやつか、カタクチの小さいやつかなと思ってたけど、あまりにも気になったから釣り竿とは別のアイテムを磯に持参。
ギャフの柄と虫取り網をガムテープジョイント。なかなか捕獲できなかったけど遂に捕獲。
ん、キビナゴでもカタクチでもない。。
ハタンポのような、、
ブレーンのK君に即メール。しばらくしてこの魚は
「ナミノハナ」
という魚だと判明。K君サンクス。
↓ネットからお借りしました。
その後、ボイルの主達を釣っても釣っても胃袋から出てくるのはナミノハナではなく、キビナゴばかり。(キビナゴも勉強中)自分の中では、ギンユゴイと同じくなかなか捕食されない、ベイト人気ランキング下位のやつらなんだなと認識された。
実際ボイルを観察してると水面ではナミノハナが逃げて飛んでいる(弾き飛ばされている?)事もあったけど、魚からはキビナゴしか出てこない。ますます人気ないんだなと思っていたら、
出たー!釣った時よりも圧倒的に嬉しくて、、もう台所で騒いでしまうくらい。笑
周辺にはキビナゴがいっぱいいるにも関わらず、こいつはナミノハナばっかり食ってた。
なんという、、しかも釣ったのはcsp145slim。サラシもほとんど無い状況。もう最高としか言いようがない。
海や魚に関して、またルアーサイズやそれに対する反応等、これはこうだ、と言い切るのはほぼ不可能に近いと思う。
自分の中でファンタジーを作り上げて、その中で釣りをする楽しみもあるかもしれないけど。たぶんそのやり方だと本当のところからは離れていくように思える。
海や魚が、自分の固定(しそうになってる)観念を見事にぶっ壊してくれる瞬間こそが至上の喜び。
↑マッチザベイトしなくていいの?!
↓勿論小さいルアーも持ってく。
情報収集の為にも分母(掛けた数)と分子(とった数)の最大化は大きなテーマ。10proにpe3-4、これで相当とれる。GTタックルだけを振る事はあまりしない。
12月もバナナがあった。熟成を待って食べてみるとなんと普通のバナナの味、ちょっと残念。農家さんに聞いてみると屋久島はタンカン、チュウカン、オガサワラ等、種類があるらしい。これはチュウカン?
そして今また熟成中。これはオガサワラ。いわゆる島バナナ。冬は気温が低いせいでしっかり身が入らないそう。
そういやSPP120が出たね、完成連絡が楽しみ。
過去写真