OKAPPORE LOG

地べたを這いつくばって、GTを狙って釣りをしています。三十路の坊主髭。

メンテ期間、ST6500viiとUTD

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疲れている。体的には大丈夫なはずなのにだるい、別にシガテラじゃないけど、テンションが上がらない。色々タイミングが合わず、釣行頻度が下がっている。


一年に何回かあるいつものこと。

そんな時はやらなきゃやらなきゃと、ずっと溜めに溜め込んだ道具のメンテナンスリストを一つ一つやっつける。めちゃくちゃスローだけど。


ロッドのガイド巻き直しをお願いしようと思ってたけどタイミング合わず。仕方なくクラック入ってるとこにエポキシを上塗り、雑、気休め。こんなんでもロッドのメンテは取り敢えずOK、とする。


リール。去年ソルティガZ6500EXPスプールをUTDワッシャーにした。最近使っていてふと違和感を感じたので、ST6500viiを久しぶりに引っ張り出してドラグワッシャーを組み直す。


というのも、以前使っていてワッシャーに変形があったのでパーツ交換しなきゃいけなくて、どうにかオーシャンマークにパーツ注文してみた。でも届いたのは自分の持ってるやつに入ってるテフロンワッシャーとは厚みの異なるもの。だいぶ厚い。


メタルワッシャーはおそらくアルミと思われるのが入ってたけどパーツ注文で届いたのは恐らくステンレス?のメタルワッシャー。写真左のがアルミと思われるやつだけど、こんな感じで変形する。弱い。メタルワッシャーB(写真右下)ってやつがシャフトと接するから素材的に弱いと変形する。メタルワッシャーが変形すれば当然その上下にあるテフロンワッシャーも変形する。(写真中央)ステンレスらしきのは強いからいいんだろうけど、なんとまた厚みが若干違う。どうなってんだ。


オーシャンマークは気軽にアフターサービスを受けられるメーカーではなく、自分のように離島在住の人間にはすこぶる不便。わざわざ鹿児島の取り扱い店にお願いして、しかも取りに行かなきゃいけない。そもそも問い合わせをしようとしてもHP上に当然電話番号なんて無いし、見つかるのは一方通行的な"ご意見はこちらまで"

的なもの。(でも問い合わせにしっかり返事は返してくれました)あと取り扱い店(プレミアムショップ)に問い合わせてもパーツリストすらない。なかなか大変。


まあそれもそんなもんかなと思って、しばらくはパーツ注文する必要ないくらいの量注文したけど、上記のように色々と違う。ST4500viiはメタルワッシャーBがそもそも組めなかった。空いてる四角い穴が小さくてスプールをリールに装着する事すら出来ないので不要に。なんじゃこりゃ。更にテフロンワッシャーは4500も6500サイズ一緒だった。教えてくれればいいのに。全く印象は良くない。


そんなこんなで色々面倒くさいけど、枚数を調整してどうにか組んだ。


ST6500viiは二つ持っているけどなぜかドラグノブの締込み具合が違う、何故?片方は締込みに伴ってジワジワドラグ値が上がっていって公称通りマックス18kgぐらいな感じ。もう一つはなかなかドラグ値が上がらず、最後にぎゅっと締まる、15kgはいくかな。どのパーツが悪いんだろう。誰か分かる人教えて下さい。


UTD(グリスはDG12、シマノと奇跡のコラボ)、滑り出しはZの純正ワッシャーの時に比べると圧倒的に良い(Zはメンテしてもダメ、酷すぎる)んだけど、出始めると結構出ちゃう疑惑。去年はST6500vii使って、設定値が同じなのに今年掛けた魚はなかなか止まらない印象。勿論気のせいかもしれないけど、これには結構参った。気づけたから良かったけど。


取り敢えず調子の良いST6500viiをメインにして、UTDをサブかな。


あーライン巻き替えないと。腰が重い重い。



コミット40ストレッチ50

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この後ズリズリいきそうだったのでベールオープンして足場移動したのが失敗、ブレイク。糞。


ファイト中のドラグ値の調整とベールオープンを駆使すれば、また上げられるサイズが上がるかと、40kgが現実に近づくのでは、と考えるけど、今回は失敗。(上げてないからサイズ不明、でかい)あのまま踏ん張るべきだったか。もしくは移動した先で慎重に更にラインを出すべきだったか。まあたらればだけど。


超久しぶりに会う友人を無理やり釣りに連れて行き、釣りをしてもらいつつ、カメラマンをさせるという無茶。彼だけ仕事を完遂。ちゃんと106が曲がってたのね。


なんだか猛烈に悔しいので最近釣った屋久島の魚の写真など適当に貼り付けてごまかす。

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手応えはまるでダツ

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黄色いおじさん

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ヒメフエ、こっちの人はミミジャーって言う。耳があるのだ、ホントだよ。

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大金星の美味い系アカハタ。

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ヒレナガカンパチ4kgくらい10proだと即ぶっこぬき。

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美味しゅうございましたよ。

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一応こんなんも5月の頭に。15kg。


色々反省して次行きます。





しませんできません

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久々になかなかハードルの高い釣り場へ、夜勤明けで突入。


子供ができたら釣れない、というのをぶっ壊す為に頑張って頑張って、(今回またムカデにやられたり)そしてようやく釣れてくれました。

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梅雨UT3で。20kgくらい。


最近はもっぱらフロロ30-35号、先端フロロ45-70号を使ってたけど、今回は久し振りにSSアシスト30号に戻して、先端フロロ70号を使用。以前SSを6ヒロ入れてた時にバットガイドぶっ壊したけど、

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↑その時の写真


入れる長さを調整すればSSは割としなやかだし、快適だった。


今回の魚は、動画を確認したところヒットから足元に浮くまで1分程。この魚以外も、色々頑張ったから全身バッキバキ。なのでちょっとお休み、、、しませんできません。


RB106XX

ソルティガZ6500

PE8


感染源になりたい

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水温病。


海に行くと水温が測りたくて仕方なくなる残念な病気。

ここ三年くらいこの病に冒されて測り続けてるけど色々な発見がある。

岬を回り込んだら水温が変わった、とか半日で水温が2度以上上がった、とか。同じ日で島の西と東で全然違う、とか。

釣り人ができる情報収集の中でかなり重要なところかな、と感じてる。
勿論、それは日々の暮らしの中で釣りに行き続ける事ができないと、つまり毎日とまではいかなくても、年間でそれなりの釣行回数行ける人じゃないとちょっと弱い。測り続ける事が重要だと信じて測り続けてる。

(他に収集できる情報で良いものがあれば知りたいです。偏光つけて海をみて、ルアーの色をピンクにして、アクションカメラで映像残して確認して、とかはやってるけど、、あとは溶存酸素量とか?笑)

でも遠征の人は、遠征釣行時に低水温が発覚してしまうとモチベーションがゲキ落ちする危険があるから測らない方がいいかも。自分はプチ遠征で水温低いと、とりあえず寝る。


水温や黒潮の寄りに関して、これらもチェックしてるけど、精度が少し怪しい。現場とはかなり違うことが多い、というか殆ど違うからなんとも言えない。どっちかが自分のデータと近くてもう片方は全然違ったり、とか。

測るなら白いタニタ

写真のように、ソリッドリング使うときはこのSSで適当に作ったループに通したスプリットリングに繋いでキャスト、ループノットの時はSS外して直に結んでキャスト、何度か測って最高水温を記録してます。

すがりはじめ

悩む。


今朝やられた。

自分の対応に落ち度は?
あるある。

いや、落ち度が見つからない事はない。必ず何かある。道具や対応をある程度の設定で確定させる事はできても、自分自身の集中力、テンションでさえ常にフワフワ揺らぐ。できるだけ確定を増やしたいとは思うけども。

自分の事を全て確定させられない上に、相手(魚、海)は絶対確定させられない。

小さな流れも大きな流れの黒潮も、常に流路を変えているし、風、波、水温も、ずっと変化し続けている。

そんな相手のことを知りたくて知りたくて仕方ないんだけど、集められる情報はたかが知れてる。

実際問題殆ど分からない。魚がそこにいるのか、いないのかすら分からない。そんなんだから釣り人は絶望的に無力。
仮説を立ててみても検証が弱く、思い込みレベルにしかならない。思い込み始めたら逆の事をしてぶっ壊す。

迷走はひたすら続く。

だから切実に、何か魚に近づくヒントや海の事を知りたくて、藁にもすがる思いでブログを開設しました。

自分のここ数年の釣行内容はあれですが、それを少し発信することで釣りや海に対する理解を深めるきっかけが得られれば、と思っています。

屋久島に住み、基本的に磯からGTを狙っています。歩いて磯に下り海を見て、ルアーを投げて、引っ張る。集められる情報を集めて記録し、成功例、失敗例を振り返り続けながら釣りに行く。それだけをしてます。

2019年で6年目、磯で24本、堤防で5本釣ってます。最大は磯で36kg。なかなか厳しい釣りです。

タックル
rb106xx、ソルティガz6500
uc10pro、ソルティガz4500

昨日釣った11kgと以前釣ったおっきいやつ。

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